むぎゅっto作り方

手作りだっこひも

むぎゅっtoの作り方と使い方

必ずお読みください!!

むぎゅっtoについて

一見どこにでもある、背中クロスタイプのだっこひもですが、当会のこだわりをお話します。

【要は採寸】

1センチ刻みの「むぎゅto」の見本が、20個以上あります。その中からサイズの合いそうなものを選び、実際に赤ちゃんを入れてみます。この1センチの違いでも、体への負担や、赤ちゃんの姿勢にも影響してきます。

このサイトをご覧になって作られる方は、赤ちゃんが自分の太ももで、だっこをする人のウエストに足をからめさせてください。たぶんおへそのところに、赤ちゃんのお尻が来るでしょう。そのあたりがベストサイズです。

赤ちゃんの体の重みがかかり、重みがかかったあと、赤ちゃんのお尻が、だっこをする人のおへそのあたりに来たらOK!!

【布を選んで縫います】

当会の経験上、「むぎゅto」に適した布を10種類以上用意しているので、その中から選んでもらって縫製にかかります。

当会が選んでいるキルトの布は、まず、素材が綿素材であること。(デザイン的に麻が交じっているリネンタイプを使いたい場合は、縫う前に数回洗濯して、布が縮むだけ縮ませてから縫えば大丈夫です)

キルトの目はできるだけ小さいもの。大きくざっくりのキルトは、赤ちゃんの重みをしっかり支えられないような気がします。

【少し大きめに作ります】

作り方でもご紹介していますが、「このサイズ」と思ってもジャストサイズで作らず、7センチから10センチほど大きく作ります。

ジャストサイズだと、「このサイズ違った」と思った時に治しにくかったり、人って体型が結構変わるので(特に産後)、大きめに作ってから、今のジャストサイズに縫い縮めることで、いつでも今の状態に合わすことができます。

当会では、一度購入された方については、いつでも500円でお直しさせていただいています。

【背もたれの開け閉めはボタン】

一般的に販売されている背中クロスタイプの商品の中で、背もたれ部分がボタンになっているのはほとんどありません。

たぶん、縫製的にも大変なことと、「ボタンが外れたら」という不安があるからかもしれません。でも、ボタンは最強です。

背もたれ部分を開け閉めできないと、どうしても大きめに作ることになり、ジャストサイズになりません。

ボタンは、少し位置をつけ替えるだけで、その親子にとってジャストな状態にいつでもできます。

「ボタンが取れかけていないかを、だっこをする前にチェックすること」

「ちょうどの大きさで使うために、ボタンの付け替えをすること」

それさえすれば、ボタンは最強です。

むぎゅtoの採寸方法(だっこひも)

だっこひもの作り方

むぎゅtoの付け方とはずし方